たくましいミントの生命力。地植えよりもプランターでの栽培がベターです
みなさま、ハーブはお好きですか?
手作りのお菓子に添えたり、ハーブティーにしたりと、ハーブを活用している方もいらっしゃることでしょう。
今日は、そんなハーブの中からミントのお話です。
目を見張る、ミントの繁殖力
気づけば、いつの間にか庭に自生しているミント。
庭にミントを植えた記憶はないので、どこからか種が飛んできて、定着したのだと思われます。
2月中旬の今、このくらいの大きさですが、もう少し暖かくなると、一気に生長して、一面がミントだらけになってしまうんですよ。
恐るべし、ミントの繁殖力。
「でも、ミントはいろんなことに使えていいじゃない」
そう思うかもしれませんね。
我が家でも以前は、
「お菓子にちょっと添えたら可愛いかも」
「ミントティーにしたら美味しいのでは?」
と思い、自生したミントを放っておいた時期がありました。
「ラッキー♪」くらいに思っていたのです。
ところが・・・
春になると、ミントが一気に繁殖力を増し、花壇の中を占領してしまいました。
それだけならよいのですが、そばに植えていたお花やハーブがミントの勢いに押されて育たなくなってしまったのです。
生命力が強いがゆえのミントの害とは
調べてみると、ミントはたいへん繁殖力が強い植物なのだそう。
さらに、その生命力の強さから、ほかの植物をそばに植えている場合、ことごとく駆逐されてしまうのだとか。
せっかく植えた植物が枯れてしまうのは悲しいですよね・・・
そのためミントは地植えしないのがベター。
ミントは、プランターに植えることをおすすめします。
また、地植えしてしまうと、ほかの種類の植物と交雑してしまい、ほかの品種になってしまうのです。
つまりペパーミントだと思って植えていたミントが、いつの間にかペパーミントじゃなくなっているということも。
それではハーブティーなどで楽しもうにも、その効果効能は半減するかもしれませんね。
とはいえ、ミントはデメリットばかりではありません。
次回はわっさわっさと大きくなってしまったミントの活用法もお伝えできたらと思います。